【豆知識】神仏習合とはどんな意味か、神様と仏様の関係性から検証

日本は多神教の国です
八百万(やおよろず)の神が幸はう国です


つまり、8000000、数えきれないほど
たくさんの神様がいらっしゃいます


そんな中、日本には仏教やキリスト教
イスラム教から、とにかくいろんな宗教も信仰されています


宗教にはそれぞれ神様がいます
それぞれに最高神や、絶対神が存在します


となると、ある疑問が浮かび上がってきます
それぞれの宗教(神様)の位置関係、立ち位置って
どーなってるの??と


外来の宗教の中でも、一番日本になじんだ宗教の
仏教の仏様との関係性は、特にややこしいので
ここで少し整理してみましょう


神様と仏様の関係性をわかりにくくしている最たるものが
「神仏習合」という考え方だと思います


仏教が伝わったのは6世紀中期頃(550年前後)です
6世紀の終わりころ、推古天皇や聖徳太子が生きていた時代です


このころの仏教は、朝廷から「外国の神」として受け入れられました
当初は仏教を受け入れるかどうかで
朝廷内でも派閥争いのようなものが行われましたが
徐々に広がっていきました


この辺のことはこちらをどうぞ
↓  ↓
「神社とお寺の違い、神様と仏様の違い」


広がったら広がったで
仏教関係者も、日本古来からの神々との関係性を
どのようにとらえたらよいのか・・・と
考えざるを得なくなりました


で、結局のところどうしたかというと
日本の神様たちも生まれ変わります
つまり、輪廻転生の中にいるのです


仏教は、輪廻転生のサイクルから抜けることを
「救済された」とみなします


ということは、生まれ変わりをしている神様たちは
まだ「救済されていない」=輪廻の和の中で苦しんでいる存在だ


と、定義づけしたのです(笑)
仏教の輪廻転生の概念と日本の生まれ変わりの概念って
全く別物なので、そこ、同じ扱いにしてはいけないところなんですが
当時の関係者の無茶っぷりが見受けられます(笑)


で、そんな輪廻の輪の中で苦しんでいる神さまを
仏教によって救済しなければならない!!という無茶な考え方が生まれます


そこからさらに飛躍して、神々は
仏法を守る存在だと位置づけられるようになりました


インドでは、神々が仏法を守る存在なので
そのインドルールを採用する形になったのです



このなんとも言えないカオスな信仰の形を
「神仏習合」といいます
つまり、俺ルール適用によるごちゃまぜ状態です(笑)


つづく・・・

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