というわけで、全国の神社でお茶を飲みたい
こがみのりです(=゚ω゚)ノ
今回の神社は、福岡県福津市宮司にある
宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)です
宮地嶽神社を有名にした嵐のCM「光の道」
宮地嶽神社では、年に2回の短い期間だけ
山の上の神社と海とを一直線につなぐ参道の先に夕陽が沈み
参道を夕陽が照らす「光の道」が現れます
そして、海の上の「光の道」の延長線上には
小さな島、相島(あいのしま)があります
地上(この世)と海の先の世界(常世)が
この、相島でつながる
神様の世界(常世)と、思いが通じる日なのです
と言っても、これは地元では大して話題にも上がらないような現象でしたが
あらしのCMによって、格上げされた感が満載です(笑)
私はこの神社から徒歩5分の所に住んでいました
小さいころから毎日のように遊びに行っていたので
このブームに何だか・・・おどろいています(笑)
ちなみに、小さいころ、漢字を習ったばかりの頃
宮地嶽神社を「みやじごくじんじゃ」だと勘違いしていて
なんでこんな名前を付けられたんだろう?
よほど、悪いことしたのかな?と
勘違いも甚だしい、神様に大変失礼な
お子様でした(笑)
宮地嶽神社の神様と、三つの日本一
さて、そんな宮地嶽の神社創建は、約1700年前で
九州北部王朝の都であったと言われています
ご祭神は「息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)」
別名「神功皇后(じんぐうこうごう)」
(第14代仲哀天皇の后で応神天皇の母君)
基本的に、福岡県の沿岸地域の神社は
神功皇后や応神天皇が祭られていて
古事記の三韓征伐のくだりが影響しているように思いますが
このあたりの秘密は、またの機会においといて
宮地嶽神社には三つの日本一があるんです(=゚ω゚)ノ
大鈴、大太鼓、大注連縄!!
特に、大注連縄は宮地嶽神社のシンボルになっていて
本当にド迫力です!!
どーーーーん!!
さすが日本一!!(=゚ω゚)ノ
と、ここで疑問を持たれた方も
おられるかもしれません・・・
日本一の注連縄って、出雲大社じゃなかった??
そうです
そうなんです
私も、以前同じことを疑問に思ってしまって
うちの神社が日本一だと言いたいけど
ほぼ、全国の皆様は出雲大社が日本一だと思っている
これは、どうなんだろう??と思って
宮地嶽神社の社務所に電話して聞きました(笑)
そしたらですね、出雲大社の大注連縄は
確かに大きくて、日本一だけど
神楽殿にかけられているのだそうです
宮地嶽神社の大注連縄は
本殿にかけられているのです
つまり、厳密に言うと
「本殿にかけられている大注連縄としては」日本一
という事なのだそうです(笑)
なんだか、その答えを聞いてほっこりしました(笑)
宮地嶽神社の神様の功徳の秘密
そんな宮地嶽神社の神様の功徳は
「何事にも打ち勝つ」という事で
勝負事にはぜひ味方になってもらいたい神様です
でも、何でもかんでも神頼みではいけません
ここ一番の大勝負では
恐怖を乗り越えて、敵の中に飛び込まなくてはならないこともありますね
その時に、怖気づいてしまっては
勝てる勝負も勝てません
神様にご加護をお願いしたら
あとは、えいや!!と、飛び込む、勝負をかける(行動する)のは
自分自身がやることです
出光佐三も
松下幸之助も
武田信玄も
織田信長も
上杉謙信も
みんな、それは信仰心のアツい人でした
そして、大勝負には、自ら覚悟を決めて打って出て
見事な勝利をつかみました
これは、神様の功徳+自分の行動(覚悟)があったから
そうなったのです
神様に祈るだけで、行動しない
腹を決めて、動かないでは
その勝利は逃げてしまうでしょう
自分からバリバリと行動して
次々と成功を手にできたとしても
そこに信仰心がないと、働く人が全員幸せで
長く続くコミュニティ(家族・企業・チーム)には、なりえません
自分の自己現実のためにバリバリ頑張れても
長続きはしないのです
人生の中での最も困難な勝負とは?
常に、信仰心、奉仕の心で仕事、人と向き合うからこそ
長く愛され、いざという時は他力に助けられる企業になるのです
が、誰にでもいつか必ず訪れる勝負があります
それは、自分自身との戦いです
自分のステージを上げたい
生き方を変えたい
人生をやり直したい
そういう自分が変化しようとする時
良い方向に変わろうとしているにもかかわらず
人はなぜか、恐怖に似た感情を感じてしまうのです
以前、北極老人にこういわれたことがあります
「人が一番恐怖を感じることは、死ぬことだ
でも、人によっては“自分を変える”ことが
死ぬことに匹敵するくらい怖いと感じることもある
人間的な「思い」を捨て去る事
「利欲」することが、何よりも恐怖を感じるらしい」と
この、思いというのは、俗情・煩悩・渇愛のことで
全て幻想であって、そこには本当の自分はいない
それらを捨て去ることが
そのステージから卒業することが
「成長」であり、自分を変えることになるんですが
それが、怖くてたまらない
なぜか、過去の自分が死ぬと思い込んでしまっているから
確かに、自分自身が変わりたいからと思って
セミナーに行って、勉強して・・・とやっていても
結局いつも同じことでこけてしまう
これは、無意識のうちに、過去の自分が死んでしまうのを恐れて
逃げて、新しいステージに飛び込めないでいる証拠です
歴史に名を遺した人たちは
何か偉業を達成した人たちは
この恐怖に打ち勝つことができた人たちと言い換えられるのです
宮地嶽神社の神様は
恐怖に打ち勝つための後押しをしてくれる神様とも
その恐怖に打ち勝った時に、次のステージへと連れて行ってくれる神様とも
言えるのかもしれません
私も、自分自身がとてもつらかった時
逃げ出したいと思うくらいのプレッシャーと戦っていた時
無意識的に、「ここで逃げたら、宮地嶽の神様の顔に泥を塗る・・・」と
自分を何とか励ましていたのを思い出します(笑)
「何事にも打ち勝つ」功徳を持つ神様の氏子が
尻尾を巻いて逃げるわけにはいきませんからね(笑)
修験道の行者も愛飲していた神様にささげる和ハーブ茶
さて、そんな宮地嶽神社でいただけるお茶ですが・・・
私は大好きなお茶を参道で買って帰ります
宮地嶽神社の奥の宮参り
八番社の薬師神社
修験者が宮地嶽の山中にて修行を行う際に
病気や怪我が無いようにとお薬師さまをおまつりしたのが始まりとされています
この神社に古来から伝わる作り方で
16種類の薬草を、宮地嶽神社の薬草農園で無農薬で作り
天日干しで、乾燥させてお茶にしたもの
十叶茶(とかのうちゃ)
葉を煮出すタイプの銀パッケージと
ティーバックタイプの金パッケージの二種類
参道のお店でお買い求めいただけます
毎月一日の朔日(ついたち)参りの時 午前0時から午後3時くらいまで
宮地嶽神社境内の西授与所でも販売されてますよ♪
※人気のお茶なので、すぐに売り切れます(;’∀’)
毎年5月3日は薬師神社のお祭りがあります( *´艸`)
毎年この日は、参拝者に薬草茶とよもぎ蒸しパンが配られます
これを狙っていくのも、いいですね(笑)
私は毎日、煮出し用の茶葉を急須(熱湯)で5分待っていただきます
紫蘇の香り、優しい甘み、すっきりとした口当たり
天日干しした、太陽のエネルギー・・・
本当においしい、和ハーブティーです
宮地嶽神社HP
〒811-3309
福岡県福津市宮司元町7-1
Tel : 0940-52-0016
Fax : 0940-52-1020
【電車をご利用の場合】
■JR
福間駅下車、駅前よりバス(タクシー)にて約5分
徒歩にて約25分(約2km)
■西鉄バス
JR福間駅から常時運行
当神社参拝用臨時バスでは、神社前にて下車
駐車場は、かなりの台数がありますが
宮地嶽神社は海も「ご神域」なので
神社に行く前にまずは海(宮地浜)に行くことをお勧めします
※初詣は満車で停めれないかもしれません
宮地浜の海は、鏡面のように静かできれいです
そこを見た後に、参道を神社に向かっていくと良いと思います
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