この世では
誰もが避けて通れない法則がある
「因果の法則」
全ての事象には、原因と結果があるということ
悪い事が起こるには
その原因となる事があり
不幸せと感じるのにも
そう感じる原因があり
良い事があるのにも
その原因があるのだ
何かを思うから、行動し
行動するから、結果が生まれ
その結果をもとに、また思い、行動する
生まれるから死ぬのであり
死ぬから、また来世に生まれるのだ
人間も、動物も、草木も、出来事も
生々流転するからこそ
輝くのであり
変化は成長であり、生きている証である
この事を、深く理解すれば
この世に嫌な事はなくなるのである
不幸せな人間などいなくなるのである
が、そうは言っても
すぐに、そのように考え方を切り替える事が出来たら
誰も苦労しないし、苦しまないのである
樹木の葉は
冬になると落葉する
それは、さみしい景色のようにもみえるが
実のところ、樹木の根元で腐葉土となり
養分として根から吸収され
その樹木を強く太くする
自然は常に変化をしながら
手放しながら
それでも次の命を育てていく
人は、変化を嫌う生き物である
いつも、安定を求め
減る事を恐れ、増えることに安どしている
変化を嫌う事
生々流転しないもの
=こだわり、カタマリ、執着
それは、怒り、悲しみ、不幸を生む原因となる
これから一つ一つ
自分の心がなにに執着しているのかを
考えていこう
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