大国主(おおくにぬし)は
日本神話の神さまで、国津神代表の神様とも言えます
※国津神とは?→【国津神と天津神の違い】
スサノオの六世の孫といわれています
因幡(いなば)の白兎の神話に出てくる
大きな袋を担いだやさしい神様は
オオクニヌシの若かりし頃です
出雲の国譲り神話でも有名です
オオクニヌシの功徳
大国主の神話はたくさんあります
順を追ってみてみると
・因幡の白兎
→取り立てて才能は無いが、人望があり
ピンチの時も助けられる
二回死ぬが、女性の援助により
どちらも復活させてもらえる
・根の国での修行
人望のない兄たちに疎まれ、殺されかけたので
根の国に逃げる
そこで、スサノオの試練を受けるが
これまた、スサノオの娘の援助で乗り越える
何なら宝と娘をもらって、地上に戻る
・大国主の妻問い
とにかく、たくさんの奥さんを作り
嫉妬深い正妻が嫉妬します
日本神話のゼウスとヘラのようです(笑)
・出雲の国作り
少彦名と大物主の協力を得て
灌漑・開墾・医療・・・などを整え
出雲という巨大な国を作り上げた
全ての神話に共通するのが
「助けてもらって」成功するというところです
人たらしというか、仲間を作るのがうまかった
仲間が支えてくれるから、大業を成し遂げた
周りの人を味方につけて
一国一城の主になる
(何かの分野で成功する)
これが、大国主の功徳なのです
ワンピースのルフィ
NARUTOのナルト
ドラゴンボールの孫悟空
これらのキャラクターは、その功徳のイメージにぴったりです
オオクニヌシを祀る神社
出雲大社HP
島根県出雲市大社町杵築東195
0853-53-3100
〈 参拝時間 〉
3月~10月 午前6時~午後8時
11月~2月 午前6時30分~午後8時
駐車場
出雲大社付近の公的な駐車場は、すべて無料で利用できます。
コメントを残す