助手の日誌。

2016.11.08

こんにちは、おちゃ部labo助手Sです。
 

本日、茶肆のお手伝いに入っていたら、
なつめ茶さんがご来店されました。
 

そして、なんと!
 

助手のおちゃ部laboも見て頂いているという事で、
  

なつめ茶さん
「いつもブログ書いて頂き、ありがとうございます。
読んでてすごく勉強になります」
 

と感想を頂きました。
 

ありがとうございます!
今後も精進致しますので長い目で見守ってください。
 

そんななつめ茶さんは「煎茶 菟道」を注文されました。
 

一煎目を飲んだ後、こうつぶやかれました。
 

「ショックでした・・・」
 

どうしてですか?とお聞きしたところ、
このようにお話されました。
 

なつめ茶さん
「そもそも菟道って、柔らかくてあさっりしたお茶だと思ってた
 
でも、おばあちゃんに淹れてあげた時に思ったより渋く出た。
  
自分ではそれが「うまく淹れれなかった」と思ったけど、

おばあちゃんは”美味しい”って言ってた。

じゃあどっちが正解なのかなと思って、

菟道の正解を飲みに来ました。 

古閑さんが淹れた方が美味しいし、味が全然違った。

こっちの方が正解ということですね。。」

 
すると、所長はこう仰いました。
 
所長
「お茶に”正解”ってなくて、目の前の人のために

淹れたお茶をその人が美味しいって言ってくれたら、

それがその日の、その瞬間の正解なんじゃないですか?
 

でも、前の方が明らかに美味しかったとか、

あの味を再現しなくちゃって思ったら、

目の前の人の美味しいとは違うかもしれないし、
 

その過去のお茶を見てるということは、

今目の前の人を感じれてないから、

きっとその人にとっての一番美味しいお茶にはならないと思う。
 

“正解探し”はおもてなしではないし、”正解探し”には愛はない。

だから、今美味しかったというお茶は

その時の関係性において完結してるから、もう追い求める必要はない。
 

目の前の人との間に新しい神話を作ったらいい。

それが、その瞬間の目の前にいる人にとっての一番美味しいと感じられるお茶を淹れること。」
 

そして、お客様が帰られた後で、
その流れで所長から私に続きをお話してくださいました。
 

所長
「過去に作り上げた形に執着するのではなく、

新しい形をまた作っては壊し、作っては手放し、

そうやって人って成長していくんだよ、助手くんd( ̄  ̄)」
 

助手
「では、私は何を手放したらいいですか・・・?」
 

所長
「そんなものは人に聞く前に自分で気づくんだよ、助手くん。
 
とりあえず、今手に持っている芋を私によこしなさい( ̄∀ ̄*)イヒッ」
 

助手
「・・・ダメです。これは手放せません!」
 

所長
「それこそが執着やないか!
小さい男やなヽ(`⌒´)ノ」
 

そんな所長との芋争奪戦の結果はご想像にお任せしますが、
所長と日常を過ごす中で、毎回執着を手放すための愛のある指導を頂いています。
 
てか、これ(芋)って手放すべき執着なのでしょうか・・・
もっと他にないんですかね!?
 

また次回お楽しみに〜
 
助手S